目で見て手でふれる驚きと感動。
さあ、壮大な「時」の流れを実感しに出かけよう!
●HOME > 伊豆の国の名所 > 歴史 > 成願寺(頼朝が餅売りの媼の為に建立した寺)
かの源頼朝と北条政子のロマンスが、この地に芽生えたのは平安末期。
これを端緒に、鎌倉時代の日本はここ伊豆の国からゆっくりと動き始めたのです。
| 所 在 地 | 伊豆の国市原木158 |
源氏再興の悲願を胸に、若き頼朝は三島明神への百日詣でに通う道すがら、折にふれ原木にある餅売りの媼の店に立ち寄った。
媼は不遇な源氏の御曹司を励まし、時には蛭ケ小島を訪れ餅を献じることもあったという。1180(治承4)年8月、頼朝は兵を挙げ平家を倒して鎌倉幕府を開いた。
頼朝は旧恩を忘れず、媼を訪ね「何なりと望みをかなえよう」と言ったところ、媼は「私は老い先短いので、阿弥陀仏を拝んで余生を送りたい」と願ったという。
頼朝は早速阿弥陀仏を与え、一寺を建立して媼の望みをかなえてやった。成願寺は媼の「我が願い成る」と喜んだ言葉を寺号としたものである。本堂に向かって左側に餅売媼の墓がある。(法名は宝樹院成願教学比丘尼